「映画」野生の証明　1978年制作

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ビジネスリンクスナゴヤ　室長新井です。

今回も昭和の映画を紹介します。「野性の証明」。これは私が子供の頃、夜中にこっそりテレビで見た映画です。子供の頃から映画が大好きで、夜遅くに起きては、こっそりテレビをつけて映画を見ていた時期がありました。その中で特に印象に残ったのがこの作品で、当時の私にとって非常に衝撃的な内容でした。

「野性の証明」は、今では考えにくいような過激なストーリーです。当時は過激派のテロが現実の問題となっていた時代で、そんな背景がこの映画にも反映されているのでしょう。映画は、日本人でさえも殺すことを厭わない自衛隊の「特殊部隊」を描いています。

この作品は、女優「薬師丸ひろ子」のデビュー作としても有名で、主人公を演じたのは「高倉健」。彼は特殊部隊を除隊した隊員役を熱演しています。また、本物の戦車を使った迫力あるアクションシーンや、オーストラリアなどの海外ロケも話題になりました。

少し残酷でリアルな映画ですが、たくさんの有名俳優が出演しているのも見どころです。個人的には、若い頃の「舘ひろし」がドラ息子役を演じていたのが特に印象に残っています。

解説

国家権力によって比類ない殺人技術を叩きこまれた男が、一人少女のなかに、自らの人間性の回復を託そうとする男の姿を描く森村誠一原作の映画化。角川映画第三弾。脚本は「日本の首領　完結篇」の高田宏治、監督は「人間の証明　Proof of the Man」の佐藤純彌、撮影は「順子わななく」の姫田真佐久がそれぞれ担当。